ミツザワ通信最新号『鬼天 夏号』

円盤店主いわく「これがぼくのメイン・メデイア」という毎号充実の季刊雑誌。
今号はいつもの豪華珍妙連載陣に加え以下の内容を収録。

▪︎ささやんの漫画「オンガクトヒト」が新連載。
▪︎円盤店主の伊勢うどんレポート「あいらぶ伊勢うどん」
▪︎骨折映画館 平成編(DVD付) ※枕元レコードは休載
▪︎今買える円盤商品を紹介する「円盤営業中」(CD-R付)

大ボリュームな内容に反して価格は千円ポッキリ（税抜）
こちらは店頭のみの販売です。

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また、カルチャーマガジン「spectator」の最新号ではこの「ミツザワ通信」についての円盤店主の想いが「二〇一二」の続きのような長文と共に掲載されています。
ミツザワ通信のことを知らない人のために、その「spectator」最新号より一部抜粋し以下に記します。

"この雑誌がなんなのかを説明するのは難しいです。
商品であり、営業であり、自己表現でもあるかも知れませんが、そう言い切ってしまうと
大事な何かがこぼれ落ちてしまって、辻褄が合わないのです。
そして、円盤のことを何も知らない人が見ても、知っている人が見ても
ここに収録されているすべてを楽しむことは出来ないのではないかと思います。

僕と書き手の関係だけで依頼されたその原稿は、僕を媒介にしていながら
まったく統一感はありませんし、そもそもここに収録されている理由がまったくわからないですから。
それぞれの書き手も他の書き手とのコンセンサスを図ろうとなんて全然していない。
まったくもって勝手に書かれたものが、それぞれ独立した世界になって
まったくランダムな感じで入っています。
他の人たちと「仲間」になろうなんて誰もしていない。
「つながろう」なんて誰も考えていない。
そんな連載がたくさんここには入っています。（後略）”

という文章でしたが、結局謎ですよね（笑）
とにかく一度、実際手にとって見てもらうしかないです（笑）